所在地:京都市伏見区墨染町
墨書き:南無妙法蓮華経 深草山墨染寺
御朱印:-
宗派:日蓮宗
京都市伏見区、墨染寺の御朱印を追加しました。墨染寺のあるエリアは墨染と呼ばれており、小学校に通っていた時次の駅が墨染だったので、なんとなく馴染みがありました。そして「すみぞめでら」だと勝手に思っていたら、「ぼくせんじ」でした。山号も「深草山」で、広く一体を深草と呼びます。京阪の駅で言うと、深草-藤森-墨染です。山号も寺号も地名なので、なかなかおもしろいです。
墨染寺は琵琶湖疏水の西側にあります。琵琶湖疏水は京都市民なら誰もが小学校で習う、有名なものです。琵琶湖から宇治川まで続く疏水に添って多くの史蹟があります。三井寺、山科の本圀寺、インクライン、南禅寺の水路閣・・。京都人にとって欠かせない要素の1つと思います。
また墨染寺は墨染桜でも有名です。平安時代の891年、藤原基経の死を悼み、友人の上野岑雄は和歌を詠みました。「深草の野辺の桜し心あらば今年ばかりは墨染に咲け」ここでいう墨染とは墨染色(薄墨色)のことで、その通り墨染桜は墨染色に見える花を付けるそうです。これが墨染という地名の由来であり、今も3代目が残る墨染桜はその象徴なのです。
という歴史あるお寺ですが、今は静かで落ち着ける場所です。また春に桜を見に行きたいと思っています。

