2018年02月24日

妙心寺衡梅院

妙心寺衡梅院
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所在地:京都市右京区花園妙心寺町
墨書き:雪江 妙心寺衡梅院
御朱印:四河一源 本山四派淵源 衡梅院
宗派:臨済宗妙心寺派

妙心寺の塔頭、衡梅院の御朱印を追加しました。衡梅院は東海庵(後で出て来ます)と龍泉菴に挟まれた位置にあります。妙心寺中興六祖のひとり、雪江宗深開山のお寺です。「中興」の方はどのお寺にもよくいらっしゃいますが、それが6人というのは聞いたことがありません。この方のお名前が御朱印の墨書きにもなっています。細川政元の外護により創建されたそうです。細川政元の父は、応仁の乱で東軍を率いた細川勝元で、管領として大きな権力を持ちましたが、養子達の家督争いの中で殺されてしまいました。何事もほどほどがいいと思います。外護は専門的な用語で、「俗人が権力や財力をもって仏教を保護し、種々の障害を除いて僧尼の修行を助けること」だそうです。要はパトロンになったということですね。
御朱印の解説を続けます。左下の押印の「本山四派淵源」は雪江宗深の解説のようなものです。雪江宗深には4人の弟子がおり、この4人が妙心寺四派の開祖となったことを「淵源」という言葉で表しています。一応書きますと、景川宗隆(竜泉派)、悟渓宗頓(東海派)、特芳禅傑(霊雪派)、東陽英朝(聖沢派)です。
また御朱印右上の「四河一源」は、方丈南の枯山水庭園「四河一源の庭」のことです。そして「四河一源」の本当の意味は、四河が4人の弟子であり、一源が雪江宗深であるとされています。長い長い妙心寺の歴史が詰まった塔頭の1つなのです。


posted by ぽむ at 21:00| 京都 | Comment(0) | 京都市右京区 御朱印 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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